日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」魅力発見高校生ワークショップ

今年も始まります。早いもので4年目。
今年は過去最高36名の申し込みがありました。

銀の馬車道鉱石の道を知ってもらうこと、その歴史を伝えることが大きなミッションですが、
それ以上に「地域」に興味を持ってもらうことが最大のポイントだと思ってます。
自分が今生きている理由、それは長い歴史の積み重ねであること、それに気づいてほしい。
そして、自分の住んでいるところあるいは自分が関わった地域に愛着をもって欲しい、そう願っています。

第１回は11/3（木・祝）に開催。
集まった高校生に、まず銀の馬車道鉱石の道と聞いて思い浮かんだワードを出してもらったところ、
馬、馬車、長い道、、、
こんな印象でした。

沿線の６つの市町にある高校から集まってきているにも関わらず、姫路在住や遠くは加古川や小野から参加の生徒もおり
銀の馬車道鉱石の道沿線に住んでいるという生徒は、3分の1ほど。
ほとんどの生徒が学校のある地域でもなく、自分の住んでる地域でもないところのことを調べていくことになってしまいました。
それでも「地域と関わる」こと新たな気づきもあるだろうし、その楽しさを伝えて行けたらと思っています。