ソーシャルビジネスとは何ですか
「ソーシャルビジネス」という言葉を聞いたことがありますか?
みなさんが生活してると、半径5メートルくらいの中で「なんだかやりづらい」「もっといい仕組みになったらいいのに」
と思われることがたくさんあると思います。
そのような「社会課題」を解決するのに、今までは行政や企業、ボランティアの力で取り組んでいました。
ところが少子高齢化が進み、税収が減ってきた現在は、すべてを税金で賄うのは難しくなっています。
ボランティア
ボランティアは「時間に余裕のあるお金持ちの人がやること」
こんなふうに考えていないでしょうか。
実は私もそうでした。
自分とは関係のない世界のこと、だれかが好きでやってくれること。
その考えはふた昔前なのです。今やボランティアは社会活動をしている一員としての義務でのもあると感じています。
「ボランティア」と身構えるとハードルが高いですが、みなさんも知らず知らずのうちにボランティアをしているものです。
例えば、知らない人に道を聞かれて答える。電車の中で席を譲る。
自治会や子ども会、はたまた同窓会の活動もボランティアの一つですね。
ソーシャルビジネスの考え方
ただ、活動を継続していくためには、「お金」も必要な要素の一つ。
思いも大切ですが、それだけでは続けることができません。
そんなわけで、最近は「ソーシャルビジネス」「コミュニティビジネス」という言葉が出てくるようになりました。
たくさん儲けなくていいので、少しは報酬を受けて、次の活動に回しましょう。
それがコミュニティビジネスの考え方です。
ソーシャルビジネスはそれよりもう少し発展し、
しっかり稼いで法人組織にし、雇用も生み出し、社会の流れを変えるくらいの企業にしようというものです。
なので、NPO法人だけではなく、株式会社でもソーシャルビジネスのカテゴリーに入る企業がたくさんあります。
ソーシャルビジネスについて、これからちょくちょくブログを書いていきますね。