西播磨ぐるぐる
西播磨をグルグルしています。
今年度の山城プロジェクトを始める前に、現場の声を聞きたいとヒアリングに回っています。地元で長年にわたり地域ガイドをされている人の話を聞くのは、とても勉強になりますし、「地域性ってあるんだなあ」とつくづく感じます。
私の住む姫路市は人口53万人。2~3人くらい介せば会いたい人が「知り合い」であると言えば、おわかりいただけるでしょうか。100万人都市となると、もう少し時間と人の介在が必要になります。もっとも「世界は6人の人でつながっている」とも言われますし、日ごろのその人のお顔の広さもあると思いますが、だいたいはこんなところです。
一方、今、通っている西播磨の市町は、人口数万人なので、だいたい知りあいの名前を言うと「知ってるよー」と返ってきます。なんだったら親戚だったりもします。これがどう作用するかは、その人次第。よくも悪くも「世間は狭い! 」と実感します。
元来、私はおしゃべりが大好き。元々生まれた土地とあって、懐かしい顔にもよく出会います。子どものころに遊んだ場所や、住んでいたところに行くのも楽しいし、山城に関わるのが何よりの幸せです。
地元でがんばっている方の、ほんのちょっとの支援やコーチングの相手かもしれないけど、励みになってくれたらうれしいなと思ってます。