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国際学会のエクスカーションとして姫路城&好古園ツアーをお受けいたしました

京都にて開催された国際学会のエクスカーションとして、ご依頼をお受けいたしました。

エクスカーションにご参加下さるお客様は、世界の様々な国々からの32人の企業の研究者の方々とお伺いしており、また、タイトな学会スケジュールを終えられた皆様にゆっくりとお過ごしいただきたいとの思いから、5グループに分かれていただき、1グループにつき1人の英語ガイドがご案内させていただきました。

この度のご依頼の旅程は、お客様がお昼を召し上がられているレストラン(レストラン三日潮)にお迎えに上がり、姫路城へお連れするところからのスタートとなり、姫路城をご案内後、好古園まで歩き活水軒でお茶のお時間をお取りした後、終了時間まで好古園をご案内する2時間45分のツアーです。

Hガイドと熱心に説明をお聞きくださるお客様。

Yガイドとお客様。差し棒の先端のポケモンに皆さん大喜び。一気に心を掴み、終始和やかな雰囲気。

姫路城では、主に防衛技術と建築技術についてお話させていただきました。
当日は、蒸し暑い一日でしたので、汗びっしょりになりながらも、ガイドの説明を興味深くお聞きくださいました。また、お疲れになられたお客様には、城内に侵入してくる敵を疲れさせるように作られているので、まさに今、その戦略をご自身で味わっていただいておりますとお声掛けすると、笑いが起こり、和気あいあいととしたムードに包まれました。
木造建築の美しさに魅せられたオーストラリア人の研究者の方は、床に何度も触れられながら、
なんと美しいのだと繰り返しおっしゃってくださいました。

武器掛けが珍しく皆さん興味津々。お写真を撮ったり説明を聞いたり賑やか。

海外のお客様が特に感動してくださるスポットは、20分の1の姫路城の柱の模型です。
昭和と平成の大修理の説明パネルの前でも足を止められ、修理の技術レベルに関心されていました。

20分の1の軸組構造模型

姫路城の後は、好古園内にあるレストラン活水軒までご案内し、美しい庭園を見ながら抹茶を楽しまれました。
抹茶とお菓子をいただきながら、お茶の作法も英語ガイドより説明させていただきました。

好古園の散策は、皆さん少々お疲れのようでしたので、各グループごとに、活水軒で終了時間まで英語ガイドとの談笑を楽しんでいただくか、余力のあるグループは、好古園を散策していただくかを各グループごとに選んでいただくことにしたところ、全グループが散策を希望され、手入れの行き届いた庭園を歩かれながら、記念写真を撮られたり、美しい樹木や、季節の山野草を観察を楽しまれながら残りのお時間をガイドと共に、穏やかに過ごされました。

好古園を歩かれる皆様

Sガイドとお客様。ゆったりとしたお庭園の中で、ガイドと共に残りの時間を過ごされています。

Mガイドとお客様。世代間を超えた交流が微笑ましいです。

事務局のご担当者様から姫路城と好古園を散策した後に、お土産物店に立ち寄りたいとのご要望がございましたので、『姫路の宝蔵』へ皆様をご案内しました。
姫路の宝庫では、西播磨地域の日本酒や、姫路の革細工、醤油、菓子類など選りすぐりの商品が並んでおり、ご自身やご家族、そしてご友人などのお土産にとそれぞれにショッピングを楽しんでいただきました。

学会終了後、実行委員会の方から、「私たちの期待を大きく上回る素晴らしいガイドをしていただき、参加者はとても喜んでおりました。」と嬉しいお礼のメールをいただきました。

Kガイドとお客様。一期一会の出会いを大切に。

ご依頼をいただいてから、約3ヵ月間、ご担当者様と綿密なやり取りを重ねて臨んだこの度のガイドツアー。
100のご依頼があれば100通りのご案内をさせていただくのが、当法人のガイドツアーの強みです。
今後も皆様にご満足いただけるツアーとなるよう努めていきます。

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