第3回「知恵の和」を開催しました
第3回「知恵の和」を開催し、姫路城英語ガイド養成講座の修了生と弊社で活躍していただいている全国通訳案内士、計13名が参加しました。
「知恵の和」は、昨年実施した「姫路城英語ガイド養成講座」修了後、修了生を含め弊社で活躍している全国通訳案内士を対象にガイドの知識を増やし、意見交換や交流を図る目的で2カ月に一回開催している勉強会です。
今回で3回目となる勉強会は、”良い酒造りは、良い米作り”という信念のもと、酒づくりをされている「龍力 本田商店」を訪問しました。山田錦の産地 兵庫県特A地区にて、酒米の王様と呼ばれる山田錦の栽培にこだわり、全国初となる専属栽培契約を行い、『大吟醸 米のささやき』を世に広めた姫路の酒蔵です。
代表取締役社長の本田龍祐氏からは、『大吟醸 米のささやき』が生まれたきっかけ、3代目 本田武義氏の京都大学大学院農学研究科土壌研究室での20年にも及ぶ研究に基づく土壌学を取り入れた酒づくりや、学術的な話題にも触れながら、丁寧に説明いただきました。
利き酒の飲み方を説明いただきながら、日本酒の香りや味を楽しみました。酒米でつくられた日本酒は、辛口、甘口は、飲み方により感じ方が違うとのことで、皆さん味わいながら、「辛口のような甘口のような・・・。」、「いや、私は、甘口だと思います!」など、感想が分かれ、大いに盛り上がりました。
本田商店様の日本酒はもちろん、播磨の日本酒のおいしさを、全国通訳案内士の方々が日本の文化の架け橋として、広めていってほしいです。