山城ガイドツアー

楯岩城

山城ガイドツアー 楯岩城

楯岩城は、太子町の市街地に近い標高250メートルの城山に築かれた山城です。
室町時代から戦国時代の頃の山城で、眼下に山陽道を望む重要な地点にあります。
巨石が盾のように並んでいることからその名が付いたといわれています。

現在テレビ塔の立つ場所が本丸跡、北西に延びる尾根上に二の丸、三の丸がある大規模な山城であったともいわれています。

歴史

江戸時代の地誌「播磨鑑」によると、城主は赤松刑部少輔(ぎょうぶしょうゆう)で、嫡子次郎泰秀が相続し
、嘉吉(かきつ)の頃に伊豆守(いずのかみ)貞村が移り住み、嘉吉元年(1441年)の城山合戦で武功を立てました。
その嫡子彦五郎教貞、次に兵部少輔範行(ひょうぶしょうゆうのりゆき)、次に左馬介元軌(さまのすけもとあつ)、
そして次郎太郎左馬介元助まで五代続き、天正年中まで栄え、幕下の諸家中が近隣に住んでいました。

永正18年(1521年)の播磨国守護・赤松義村と守護代・浦上村宗の争いでは、緊迫した様子が
「鵤庄引付(いかるがのしょうひきつけ)」に記されています。

羽柴秀吉が播磨国を治めるようになって廃城になりました。

楯岩城の情報

所要時間:120分
難易度: 初心者
体力:★★☆☆☆
技術:★★★☆☆
駐車場:あり。バス駐車不可
トイレ:あり(登山口の若王子神社)
ツアー料金:500円(1人当たり) ※最低催行人数 2人

お申し込みはこちら

お申込はこちらをクリック

実際に山城に登っている様子を動画でご覧いただけます。

アクセス